プラセンタ注射のメリットとリスクについて

プラセンタは多くの化粧品やサプリメントに配合されていて、一般的にもなじみのある美容成分ですが、美容医療の分野で導入されているのが、プラセンタ注射です。



そもそもプラセンタは、母体から胎児に栄養を与えるために大切な機能を果たす器官ですが、市販の製品には豚や馬などの胎盤から抽出したエキスが使われています。



ですが、医療機関で行われるプラセンタ注射では、ヒト由来のプラセンタが使われているのが特徴です。


もともとは更年期障害や肝硬変などの治療に使われていましたが、加齢によって衰えた肌や髪を改善したり、新陳代謝を活発にするなどの美容効果も認められたことから、美容医療の分野でも使われるようになりました。



プラセンタは、たんぱく質、炭水化物、脂質の3大栄養素のほか、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、核酸などの栄養も豊富に含まれているので、大変栄養価に優れた成分です。

プラセンタ注射はサプリメントで補給するよりも即効性があり、また効果も実感しやすいというメリットがあります。

ただ、美容目的での治療では、保険の適用外となるため、費用が高額になります。効果のあらわれ方は人それぞれですが、週に1回や隔週おきに行うことで、より効果があらわれやすくなります。
プラセンタ注射には40年ほどの歴史がありますが、これまでは重篤な副作用は報告されていません。


ですが、リスクはゼロではなく、治療には同意書にサインが求められます。また、プラセンタ注射をしたことがある人は、献血はできないので、注意する必要があります。